働き方の記事について前回書きました。
記事を公開してからだんたんと調子が悪くなり、1カ月間仕事を休職することになりました。
これからどう働いていくか、絶賛悩み中です。
今の職場で働き続けるのは心身ののストレスが強く、今度の選択肢としては、
①異動を申し出る
②転職する
の2点かなあと考えています。
転職にあたり情報を調べていく中で、面白い言葉に出会いました。「キャリアブレイク」という言葉です。
キャリアブレイクとは?
私がこの言葉を知ったキャリアブレイク研究所では、キャリアブレイクを以下のように紹介しています。
キャリアブレイクは「離職・休職などを通じて一時的に雇用から離れ、人生と社会を見つめ直す期間」のことを指します。造語ではなく、欧州では一般的な文化で、旅、留学、自主的な挑戦、勉強やトレーニング、休養、療養、出産、子育て、家族のケアなど、過ごし方は様々です。
キャリアブレイク研究所HPより
状態としては無職or休職中の方のことを指します。
具体的には、仕事辞めて海外にワーキング・ホリデーに行く、などのことですね。私のように療養のために仕事を休職する(退職する)ことも、キャリアブレイクに当てはまります。前者のように自分から積極的に(計画的に)辞める場合もあれば、病気等で予期せぬ形でキャリアブレイクになる方もいるようです。
「無職(休職)」=人生詰んだ、わけではない
当事者からすると、(特に予期せぬタイミングで辞めることになった方は)仕事のキャリアを途絶えさせることは怖いです。お金のことも、将来のことも不安がないわけではありません。
でも、当たり前のようで忘れがちですが、仕事を辞めたり、病気などを理由に休職したことで、人生が即座に詰むわけではありません。貯金があればそれを取り崩せばいいし、生きていくのにお金が足りないならちょっとバイトをしてみてもいい。休職中なら傷病手当金も受け取れます。
転職エージェントが言う明確な軸や目的は自分にはない、でも、今の仕事でこのまま働き続けるのは「何か」が違う…。
そういう思いで、途方に暮れながら毎日を過ごしている人は、一度「キャリアブレイク」してみるのもいいのかもしれません。

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