【我慢より、ライフスタイルを変えてみる】節約と生活のミニマル化について

暮らしを整える

「節約のための我慢」は続かない

節約をするときは、むやみに使っているもののクオリティを落とす(値段を下げて我慢する)のではなく、「自分に本当に必要なものはなにか?」から考えていくと、生活の質を落とさず、継続的に支出を削減できるので、おすすめです。「自分に本当に必要なもの」を残していくと、自分に必要なものの量が減る(生活のミニマル化)→買うものが少なくなる→支出が減る(節約になる)…という流れが生まれます。

今回は、私が実際に「これは見直してよかったな」と思っている、生活費を見直すためにやめたことを5つご紹介します。

①化粧品~数を絞り、高価格帯のものを減らす~

いわゆるデパコスや、ネットで買えるちょっとお高めの化粧品を辞めました。一つ3000円とか、5000円とかのものです。一つ一つは買えない値段ではないのですが、年間で見ると結構な値段になります。

いい化粧品(=評判の良い化粧品)を使用すれば変わるかも…!という期待を持って使いはじめ、劇的とまでは言えなくても、若干効果を感じて、それ以下のランクのものが怖くなる、ということを繰り返していました。

最初は化粧水だけ高いものを使っていましたが、次第に、乳液、洗顔料、ファンデーション、口紅…と単価の高い化粧品を使うことが当たり前になっていき、一番使っていた時期で毎月1万円~2万円程度はかかっていたと思います。お化粧や、化粧品が好きでこだわりがある方なら全然よいのだと思うのですが、私の場合は、そこまでこだわりを持っていませんでした。

また、近所に良い皮膚科が見つかったことも大きかったと思います。

定期的にクリニックに通っているうちに、短期間で、高い化粧品を使っていた時より肌の調子がよくなったのを実感したのも、今までの化粧品を見直すきっかけになりました。

ここ一年ほどは実験的に単価をあえて下げて、年間6万円ぐらいを目標にしています。アイシャドウやリップも、よく使うものを1種類だけ残し、それを使い切るまで次のものを買わないことを徹底しています。物が少なくなると、管理も楽になります。

②コンタクトレンズ~ネットで購入したら、半額に!~

視力が悪く、乱視もあるため、定期的に眼科へ通い、ソフトコンタクトレンズを使用しています。

数年前までは両眼で一カ月5000円だったのですが、ここ最近大変値上がりしており、今まで使っていたものが両眼で8000円ほどに。年間にすると、96000円コンタクトレンズに使用しているのが気になっていました。

眼鏡にすれば、節約になります。しかし、眼鏡はずれたり、曇ったり、汚れたり、落ちたりと少々不便な点もあります。また、なんといってもコンタクトの視界の広さに慣れてしまうと、お出かけなどはコンタクトを使いたいのです。

コンタクトは、眼科でしか購入ができない種類のものを使用していたのですが、別の種類にすれば、そんなに使用感も変わらないし、ネットでも購入できると眼科で教えていただきました。そのコンタクトはネットでも購入できますが、眼科で注文して頼むこともできる製品で信頼感もあり、種類を変更しました。

今は、①眼科で定期的に検査して処方箋を発行してもらう→②コンタクトのみ楽天市場のアットレンズで購入しています。年間で45000円程度まで金額を抑えることができました。(楽天ポイントも貯まるように!)

③楽天モバイルへ変更~月々の料金がポイント支払えるように~

以前はpovoを使用していましたが、昨年から楽天モバイルに変更しました。

楽天モバイルは、よく「ポイントで利用料金が払える」というユーザーの声を見ますが、あれは本当ですね。それまで、たまった楽天ポイントはちょっとした買い物(お菓子と飲み物とか)と投資信託の積立(500pt分)に使っていたのですが、日々の支払いで使わず貯めたポイントで携帯代が払えると、達成感があり、ポイントの無駄使いが減ります。(笑)

あまり電話を使用する機会はない(1カ月に1度も使わないときもあります)のでかけ放題には入っていません。

povoを契約していたころは、たまに電話をすると利用料金が上がっていたのですが、楽天モバイルでは、楽天Linkから話すと通話料が無料になり、月額料金が一定になるのもよかったです。駅ビル内でつながらないことがよくあるので、もう少し電波状況が改善されるといいな~と思います。あと、楽天市場の購入がポイント+4倍になるのも結構お得だと思います。

④基本は自炊し、外食は楽しみ枠にすることで特別感を上げる

おいしいご飯は大好きですが、今は、基本的には平日は自炊、土日どちらかの昼or夜に外食、というペースに落ち着いています。たまに外食をすると、特別感があり、より楽しめる気がします。

⑤書籍の購入~積極的に図書館を利用~

本は、基本的には購入派ですが、図書館にある本で(ベストセラー、古典の類、売れている作家さんの本など)、読んでみたいと思ったものは、まず図書館で探します。有名な本は、大抵ありますね。ただ、翻訳本やマイナーな作家さんの本は逃してしまうと手に入らないことも多いので、気になったものは早めに購入するようにしています。興味のある本を全部買うと、結構な出費のため、特にエンタメ系書籍は図書館を積極的に使っています。図書館で読んで、「やっぱり手元に置きたい!」となった本は、迷わず購入します

本については、大事な趣味であり、自己投資の面もあるので、制限はゆるめです。

以前は、毎月の書籍代>毎月の食費になる月も多かったですが、「まずは図書館で探す」を意識してみると、無理なく金額を抑えることができました。

まとめ:「我慢する」ではなく、「なくてもよかったもの」を手放す

節約すること=何かを我慢する、と考えてしまうと、少しの間は我慢できても、長期的にそれを続けることは難しくなってしまいますよね。

「これ、当たり前と思ってたけど、手放せるかも?」と思えるものから見直し、我慢しないラインで自分の生活スタイルを変えることで、お金も生まれますし、時間も空間も無駄にしません。

自分が日々使っているものにどれくらいお金を使っていて、どれくらいそれに満足しているか、よくよく観察してみると、意外なところから節約の可能性が見えてくると思います。

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