現在、夫と二人暮らしです。家事分担として、平日の夕食、休日の昼食・夕食を私が担当しています。(朝食と平日の昼食は各自で準備)
また、どちらかが出かけている時なども各自で食べているので、結構ゆるい自炊です。
私は実家でも高校生のころから家族分の夕飯を作っていたので、料理歴は10年ほど。また、料理自体も結構好きなほうだと思います。
それでも、週5フル出社、残業があると、帰宅は20時近く。そこから夕飯を作るとき、「ああ~面倒だなあ…」という気持ちになることは、よくあります(笑)
今回は、自炊を続けるためにやっていることをまとめてみたいと思います。
食材の買い出しは休日のうちに
1週間分の食材は、休日にまとめて購入します。平日にスーパーによる時間の短縮できるのは、結構大きいです。
この時、きっちり献立を決めて買うことができればロスが少ないとは思いつつ、私は平日に5食作る場合、献立に合わせて食材をそろえるのは3食程度です。あとはその時安売りしている食材や、旬の食材を適当に買い、余った食材とどう料理しようかな~と決めたりします。
できるだけ下処理済のものを買う
カレーに鶏もも肉を使うときは、すでにシチュー用にカットされているものを使うとかですね。これだけで結構な時間が削減できます。自分でカットして小分けにして冷凍などもしますが、洗いものや保存用の袋も追加で必要なので、そのまま冷蔵庫・冷凍庫にしまえるものを買うのがベストだなと思います。
食材と工程と調味料を少なくする
工程が多い料理(揚げ物など)は平日は避けます。揚げたてのから揚げやコロッケのおいしさは休日の楽しみにとっておき、平日は工程が少なく、食材を多く使わず、できれば調味料も多く使わない(炒め物、焼き物、ゆでもの、蒸し物、フライパンでできる煮物など)をメインにします。
食材を少なくして洗い物とカットする時間を少なくし、複雑な工程は避け(鍋にどんどん食材と野菜をいれて、調味料を絡めて焼く/ゆでる/蒸す/煮る、みたいなものが一番楽ですね)調味料の数は少なくする。調味料の数を少なくするのは、量る手間を少なくするためです。
放っておくタイプのレシピを探す
炒めものとかでは難しいですが、焼き物、ゆでもの、蒸し物、煮物は、鍋に入れてあとはたまに様子を見て上下を反したり、混ぜたりすればokのレシピが多くあります。特に蒸し物はセットすればあとは放っておけば完成、というものも多く、大変重宝します。
放っておくタイプのレシピを作っている間に、もう一品作ったり、台所を片づけたり、Youtubeを見たりしています。
野菜はまとめて処理をして、保存する。
ブロッコリーや小松菜をゆでるときは、多めにゆでておいて、タッパーに入れて保存します。また、葉野菜も使うときは多めに洗っておいて、水気をきってタッパーにいれておけば、お皿に盛ってすぐ使うことができます。3日くらいをめどに使えばそんなに劣化もしません。ちょっと早く帰れた日などに、無理のない程度に保存用の野菜を多めに作っておくと、とても使い勝手がいいです。作り置きのお惣菜などはどうしても飽きてしまう&味の劣化が気になるため、あまり作りませんが、野菜はまとめて処理→早めに使い切りをすることが多いです。
深型の食洗機を使う
片付けは夫がやってくれることがほとんどですが、フライパン、鍋、お皿などを入れられる、深型の食洗機を毎日使用しています。どうしても洗えないものだけ手洗いすればokなので、本当にらくちんです。ポイントは、深型タイプ(フライパン、鍋がそのまま入れられるタイプ)を選ぶことです。
まとめ
実際に自炊を続ける上で、心がけているのは以下の2点です。
①買い出し、下処理や片付けなどの時間を減らすこと
②食材、工程、調味の手間が少ないレシピを選ぶこと
私は料理そのものは嫌いではなかったため、①料理をするための準備(買い出し、下処理)や後片付け(皿洗い、台所の掃除)など、料理に伴う作業の効率化する仕組みができたことで、無理なく自炊が続くようになりました。
②の手間が少ないレシピについても、また記事にしたいなあと思っています。
自炊なんて無理!と思う日は、もちろん無理して自炊する必要なないですが、
帰宅後、食材がそろっていて、後片付けも簡略化できて、ちょっとの手間で料理が完成する状況に冷蔵庫&台所がなっていれば、「メインのおかずだけでも作るか~」と思うようになりました。(笑)
もし忙しい日々のなかで「もう自炊なんて無理〜!」となってしまったら、
そんな自分を責めずに、まずは「一品だけ作る」くらいから始めてみてくださいね。
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